【アダルトチルドレン】どうして春巻はうつ病になったのか?
どうして鬱病になったのか
この問題について話すと、とても長くなります。
というのも、うつ病というのは何かたった一つの原因でなる病気ではないと思うからです。
社会人になった時、上司からパワハラ・モラハラというものを受けました。
確かにそれは辛く、耐えがたいものでした。
職場のトイレでよく泣いたのはいい思い出です。
しかしそれは鬱という病気が表に出てくる一つのきっかけにしか過ぎなかったのです。
自分の場合、幼少期の頃からの考え方にも問題があったと思っております。
その幼少期の考え方に大きく影響を与えたと思われるのが、親との関係性です。今回はそれに絞って話していきたいと思います。
父親との関係
私と親との関係は、普通の過程から見ると少し奇妙に映ったのではないでしょうか。
まず、お金がありません。
他の家の子だったら気軽に行けるような外食も、我が家では夢のまた夢でした。
理由は明白です。
父がギャンブルで生活費の殆どを使い切ってしまうからでした。依存症だったのです。
父は負けた日、酷く不機嫌になって帰ってきます。その時は、あまり父に関わらないようにしろと母に言われたのを覚えています。
また、父はことあるごとに家族にお金を貸してくれと要求してきました。
普通の家の子なら、親からお小遣い等のお金を貰うのが普通だったと思います。
しかし、我が家ではその立場が完全に逆転していました。
また父は、子供の行事や家庭内のイベント等には殆ど興味がない人でした。
小学校の運動会や、その他の行事にも一度も来ているのを見たことがありません。
本当は来て欲しかった。
そんな父に対して、母はいつも文句を垂れてばかりいました。
理由は勿論、お金のことです。
父は無断で家族の生活費からお金を抜き出して旅行に行ってしまう時もあったので、それについても母怒り心頭という感じでした。
そんな母を宥めるのが、幼少期からの私の役目でした。
ここであるエピソードをお話ししておきたいと思います。
私の生まれてから最初の記憶、ではないにしても、かなり初期の記憶として残っているのが、父を殴る記憶です。
なぜ父を殴らなければならないのかというと、その状況の前後で、両親が喧嘩をしていたようなのです。母は泣いていました。
そのため、母を守るために父を攻撃しようとしていたらしいのです。
初っ端からこういう家庭だったんだな〜と遠い目になったところで、今回はこの辺で終わりたいと思います。
次回は自分と母の関係性についてです。
これは長くなりそうです・・・
今から身震いしております笑
それでは良い1日をお過ごしください。